yutakacraft / 作り手のこと
The Maker

作り手のこと
── 有田光志、ひとりでつくるyutakacraft

公営競技のAI予想アプリを、ひとりの手仕事で作っています。

有田光志
個人開発者東京都墨田区本業は技術職公営競技ファン

はじまりは、江戸川だった

2026年2月。きっかけは、お笑いコンビのYouTube。軽い気持ちで江戸川のボートレース場に立って、圧倒された。大きな会場、熱狂する人たち、想像よりずっと速く水面を駆けるボート。エンジンの音、水を叩く音、観客の声。動画では絶対に伝わらない"リアル"が、そこにあった。

「こんなにも人を夢中にさせるものって、何なんだろう?」――その問いが、すべての始まりでした。

数字は、嘘をつかない

最初は、負けた。だから勘じゃなく、データで挑むことにした。周りにやる人はほとんどいない、相談もできない、情報は多すぎる。そんな中で確かだったのは一つ、数字は嘘をつかない。集めたデータから自分なりの予想を"創り"始めたら、それがいちばん面白くなっていった。

小さな家具が1〜2mmずれても気づかないかもしれない。
でも建物の柱が1mmずれたら、建物ごと歪む。
予想を支える数字も、それと同じだと思っています。

「アプリなんて作れない」と言われた

この面白さを、もっと手軽に、もっと多くの人と分かち合えたら。周りは「作れるわけない」と言ったし、プログラミングは完全な未経験。それでも勉強して、AIの力も借りて、3ヶ月でひとつ目のアプリを作った。

そうしたら、ダウンロードしてくれる人がいた。顔も知らない誰かが、日本のどこかで、自分の作ったものを使ってくれている――本当に、嬉しかった。 こんな経験、他では味わえません。

ボート、オート、競輪へ

想いが強くなるほど、声が届いた。「オートも作って」「競輪があったら使いたい」。その声に押されて、ひとつずつ現実にしてきました。もっと多くの人に触れてもらって、友達になりたい。

だからボートレースの次にオートレース、そして競輪と、ひとつずつ形にしてきました。オートのエンジン音も、あの独特なバイクの形も、たまらなく好きなんです。

当てることより、"あーでもない"の時間

公営競技のいちばんの目的は、当てること。それはわかってる。でも僕がいちばん楽しいのは、当たった瞬間より、友達と「これが来る」「いや、アレもいいぞ」とあーでもないこーでもない言い合っている、あの時間なんです。

予想する楽しさは、きっと誰もが持っている感情だと思う。だから、"的中率"を看板にはしていません。答えを配るためじゃなく、あなた自身が予想を"作れる"道具を作りたかった。

23個のつまみ

そのために作ったのが「つまみ」。試走、機力、直近の調子……予想に効く要素を、自分の重みで、スライダー一つで調整できる。

車をいじる、音楽をいじる――あの"自分好みに仕上げる"楽しさを、予想に持ち込みたかった。AIの答えと、自分で削った答えを並べて、どっちが来るかを見極める。それが、いちばん面白い遊び方だと思っています。

横顔

墨田区で生まれ育って、今も住んでいます。30代も後半。声はでかいし、たぶんエネルギッシュな方です。座右の銘は「自分自身がパワースポット」。

推しの選手は、西山貴浩。世界一おもしろい選手だと思っているし、本気で世界一になれると信じています。

車も好きで、昔はチェイサー(100系)をいじり倒し、今はアウディTT。湾岸や高速を流すのが、いい息抜き。いつかデロリアンが欲しい――レース結果を、先に見に行くために(半分、本気です)。

特別なことをしてきた人間じゃない。ただ、好きになったものに、まっすぐのめり込んだだけ。

一緒に、予想しよう

yutakacraftは、公営競技のAI予想を、ひとりで手仕事で作るスタジオです。

うまくいく日も、いかない日もある。でも、予想する時間そのものを、あなたと分かち合えたら――それが、僕がこれを作っている理由です。一緒に、予想しましょう。

作っているもの