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検証 #18(暫定採番・PLAN.md参照)

「同郷だから強い」は、
思い込みだった

データ 男子7車立ての延べ出走データ期間 2021年6月22日〜2026年8月17日対象 男子・確定レース 執筆 有田 光志AI利用 あり(SQL集計・記事構成補助)Published 2026.08.20Updated 2026.08.20

競輪のラインは、同じ県や地区の選手同士で組まれることが多いというイメージがある。「同郷だから息が合う」——この見方は理にかなっているように思える。今回は、ラインを構成する選手の出身県・地区の組み合わせによって、実際に成績が変わるのかを確認した。

この記事の結論(引用可)

先頭の1着率は「地区も違う」ラインが最も高く、「同県」ラインが最も低い。同郷だから強いとは言えなかった。

主要数値
3車ライン先頭 同県23.77%・同地区26.43%・地区も違う27.58%(n=2,835/43,823/59,383)
期間・母数
2021-06-22〜2026-08-17・n=254,819(2車ライン148,778本+3車ライン106,041本)
定義
男子・7車立て・確定レース、2車ライン・3車ラインの先頭(line_pos=1)を、ライン構成員の出身県・地区の組み合わせで「同県」「同地区(県違い)」「地区も違う」の3区分に分類。地区区分は競輪選手の登録地区区分(8地区・47都道府県)を使用
除外
差は2〜4ポイント程度で大きな差ではない。同県・3車(n=2,835)はサンプルが相対的に少ない
最終確認日
2026-08-17(KEIRINCRAFTデータベースをSQLで再クエリした基準日)
限界
出身地の一致という1つの切り口のみ。ラインの組み方には選手個人の関係性・作戦など県区分では捉えきれない要素が多く含まれる

ラインの内訳: 「同県」は意外と少数派

まず、2車ライン・3車ラインを構成別に数えてみると、こうなりました。

検証中(provisional) 検証日2026-08-17 集計期間2021-06-22〜2026-08-17 母数n=254,819(2車・3車ライン合計) 出典KEIRINCRAFTデータベース(VPS PostgreSQL) SQL実測・再現可能
ライン人数同県同地区(県違い)地区も違う
2車ライン33,348本76,264本39,166本
3車ライン2,835本43,823本59,383本

3車ラインでは「同県」の組み合わせはわずか2,835本で、全体の3%程度にとどまります。多くのラインは、県が違っても同じ地区、あるいは地区すら違う選手同士で組まれています。

成績を比べると、差はほとんどない

先頭(line_pos=1)の1着率を、ラインの構成別に比べてみます。

ライン人数同県同地区(県違い)地区も違う
2車ライン15.00%15.45%16.51%
3車ライン23.77%26.43%27.58%

結果は、「同県ラインが一番強い」という予想とは逆でした。2車・3車ラインどちらでも、地区が違う組み合わせの方がわずかに1着率が高く、同県ラインが最も低い数字になっています。ただしその差は2〜4ポイント程度で、大きな差とは言えません。

出身地よりも、力関係。ラインは地元が同じかどうかより、実力の近さ・脚質の相性・その時々の力関係によって組まれ、そこで結果が決まっていると考える方が自然だ。

KEIRINCRAFTでは、これをどう使うか

KEIRINCRAFTは、出身地の一致といったイメージ先行の指標ではなく、ライン人数得点信頼度など実測で効くとわかった指標をつまみとして採用している。

KEIRINCRAFTでは、そのレースの読みやすさを自信度メーター(テトラ度)で確認できる。TETRA内部の特徴量・重み付け・処理手順は非公開。

"思い込み"を、データで一手に

2021年以降・約13.7万レースを収録したデータベース。AIエンジン「テトラ」と、あなたが回す15のつまみで競輪を読み解く。

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集計データはKEIRINCRAFTデータベース(2021年6月22日〜2026年8月17日、SQLで再クエリした実測値)。男子7車立て・確定レースの2車ライン・3車ラインの先頭選手を対象に、出身県・地区の組み合わせ別に1着率を集計しました。 数字は過去の傾向であり、将来の結果や的中を保証するものではありません。
KEIRINCRAFTは予想・分析専用アプリです。車券購入機能はありません。車券の購入は20歳から、投票は自己責任でお願いします。