単勝オッズが一番低い車(=みんなの本命)と、試走タイムが一番速い車(=客観的な機力No.1)。この2つは同じ車を指しているのでしょうか。AUTOCRAFTの自前データで一致率を測りました。
試走タイムが最速だった車が、そのまま単勝1番人気(オッズ最低)にもなっていたケースは41.8%。逆に言えば58.2%は「一番速いのに、みんなの本命ではない」車がいるという計算です。大衆の予想(オッズ)と、ストップウォッチが示す客観的な機力は、半分以上のレースでズレています。
一致していた場合、試走T1位の1着率は48.8%(3着内84.7%)。一方、人気になっていなかった「隠れた本命」でも、1着率は23.3%(3着内63.9%)ありました。一致時ほどではないものの、試走タイムという客観指標は、大衆の評価が低くても効いていることになります。
「一致しない」試走T1位が、実際には単勝何番人気だったのかを見ると、平均で3.48番人気ほど。おおよそ3〜4番手評価の車、という位置づけです。ここで純粋に人気順位だけで見た1着率と比べてみます。
| 単勝人気順位 | 1着率 | n |
|---|---|---|
| 1番人気 | 38.5% | 805 |
| 2番人気 | 18.5% | 783 |
| 3番人気 | 13.4% | 744 |
| 4番人気 | 9.6% | 699 |
| 「隠れた本命」(平均3.5番人気) | 23.3% | 335 |
単勝3番人気だけの1着率は13.4%、4番人気は9.6%。しかし「3〜4番手評価だが試走タイムは1位」という"隠れた本命"に絞ると、1着率は23.3%まで上がります。同じくらいの人気評価の中でも、試走タイムが最速かどうかで結果に差が出るということです。
1番人気と試走T1位が一致しているレースは「二重の裏付け」がある堅いレース。
試走T1位なのに人気薄(3〜4番手評価)の車は、大衆が見落としている"隠れた本命"の可能性がある。
この傾向を踏まえた各レースのAI予想・テトラ度(自信度)は、オートレースAI予想アプリ「AUTOCRAFT」で毎日更新しています。
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※ 本記事の数値はすべて AUTOCRAFT 自前データベース(2023–2026 / 約2万7千レース・約18万出走、2026年8月時点) の独自集計です。集計時点の実測で今後変動します。予想は情報提供を目的とし、的中・利益を保証しません。投票は20歳以上・自己責任で。