AUTOCRAFT検証ラボ / #02
検証ラボ #02

試走タイムは最強の指標
── 1位の1着率38.3%

オートレースには本番前の「試走」があり、そのタイムが当日の機力をそのまま映します。試走タイム順位と1着率の関係を、約2万7千レース(2026年8月時点)の実データで見ます。

試走タイム?そんな細かいの見なくても、強い選手を見ればいいでしょ

結論を先に ── 試走最速が、ダントツ

約2万7千レース(2026年8月時点)を集計すると、試走タイム1位(最速)の1着率は38.3%。2位以下を大きく引き離し、順位が落ちるほどきれいに下がります。当日の機力こそ王様です。

試走タイム順位別 1着率(全体・実集計)
1位38.3%
2位19.4%
3位13.1%
4位10.0%
5位7.8%
6位5.9%
7位4.3%
8位3.1%

当日いちばん速い車が、
3回に1回以上、勝つ。

I.試走順位1〜8位、全段階で見ると

1位38.3% → 2位19.4% → … → 8位3.1%。試走順位が1つ落ちるたびに勝率が確実に下がる、美しい右肩下がりです。対象は各順位とも約24,524件と大規模です。

試走順位1着率対象
1位38.3%24,524
2位19.4%24,522
3位13.1%24,523
4位10.0%24,522
5位7.8%24,522
6位5.9%24,440
7位4.3%21,473
8位3.1%12,292
統計メモ:試走1位(n=24,524)と2位(n=24,522)の1着率の差(38.3%→19.4%)が偶然で生じる確率は事実上ゼロ(2標本比率検定でz≈46.2・p<0.0001)。試走順位は単独で最も強い予測因子です。

II.会場によるのでは? ── どこでも試走1位が最強

会場試走タイム1位の1着率対象
山陽40.8%5,023
川口39.4%5,266
浜松39.0%4,193
飯塚36.6%5,367
伊勢崎35.6%4,675
その車の試走が"買い"かは、レースごとに変わります。
今日の各レースの見立て・自信度(テトラ度)は——
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最も試走が効く山陽で40.8%、最も効きにくい伊勢崎でも35.6%。どの会場でも試走最速は3割超で1着に絡みます(各会場の詳細は会場データ)。

車番(外枠)と掛け合わせる

外が強い(#01)うえに試走も速い ── この2つが重なった車が当日の最有力。掛け算の威力は#04 機力×位置で。試走上位3車が表彰台をどれだけ占めるかは#11で。

データが言えること

  • 試走1位の1着率38.3%でダントツ(2位比+18.9pt)
  • 順位が落ちるほど勝率も低下(8位3.1%)
  • 5会場すべてで試走1位が最強

言いすぎ注意

  • 級別・人気だけで決める
  • 試走タイムを見ない
  • 試走下位を過小評価する
軸の選び方

まず試走1位を本命候補に。車番まで見ると、試走1位に絞った1着率は内枠48.1%が最も高く、外枠39.1%を上回る(ただし内枠が試走1位になること自体は全体の約2%と稀)。

切り方

試走下位(1着率数%)は評価から外すと、見立てが絞れる。

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※ 本記事の数値はすべて AUTOCRAFT 自前データベース(2023–2026 / 約2万7千レース・約18万出走、2026年8月時点) の独自集計です。集計時点の実測で今後変動します。予想は情報提供を目的とし、的中・利益を保証しません。投票は20歳以上・自己責任で。