オートレースには本番前の「試走」があり、そのタイムが当日の機力をそのまま映します。試走タイム順位と1着率の関係を、約6万レースの実データで見ます。
試走タイム?そんな細かいの見なくても、強い選手を買えばいいでしょ
人気上位=強い、で十分
級別や人気は「過去の実力」。でもオートレースには、その日その時の調子を映す指標があります。本番直前に走る「試走」のタイムです。これを見るかどうかで、的中ははっきり変わります。
約6万レースを集計すると、試走タイム1位(最速)の1着率は35.2%。2位以下を大きく引き離し、順位が落ちるほどきれいに下がります。当日の機力こそ王様です。
当日いちばん速い車が、
3回に1回以上、勝つ。
1位35.2% → 2位16.9% → 3位11.8% … → 8位2.8%。試走順位が1つ落ちるたびに勝率が確実に下がる、美しい右肩下がりです。「試走最速はとりあえず買い」「試走6位以下(5%未満)は思い切って切る」という判断が、データ上はっきり裏づけられます。
会場ごとに見ても、試走1位の強さは揺らぎません。
| 会場 | 試走タイム1位の1着率 |
|---|---|
| 山陽 | 38.6% |
| 浜松 | 35.9% |
| 川口 | 35.6% |
| 飯塚 | 33.6% |
| 伊勢崎 | 32.6% |
最も堅い山陽で38.6%、最も荒れやすい伊勢崎でも32.6%。どの会場でも試走最速は3割超で1着に絡みます。
外が強い(#01)うえに試走も速い ── この2つが重なった車が当日の最有力。掛け算の威力は #04 機力×位置 で詳しく。
軸の選び方:まず試走1位を本命候補に。外枠×試走1位なら信頼度はさらに上。
切り方:試走6〜8位(1着率5%未満)は思い切って軸から外すと、買い目が締まる。
AUTOCRAFTの13つまみでは、この「試走タイム」を独立した軸として重みづけ可能。当日の機力を最優先するロジックを自分で作れます。
※ 本記事の数値は AUTOCRAFT が自前データベースで集計した実測値です(AUTOCRAFT 自前データベース(2017–2026 / 約59,800レース・約179,000出走))。集計時点・条件により今後変動する場合があります。予想は情報提供を目的とし、的中・利益を保証するものではありません。オートレースの投票は20歳以上・自己責任で。