1 着・2 着の艇を着順通りに当てる競艇の舟券。 組合せは 30 通りで 3連単より大幅に絞られ、的中率と配当のバランスが良い。 「3 着が読めない」「軸 2 艇を強気で打ちたい」局面で選ばれる中庸の券種。
2連単 (2 連勝単式) は、レースの 1 着と 2 着を着順通りに当てる舟券。 「1-2」と「2-1」は別の買い目として扱われ、組合せは 6 艇 × 残り 5 艇 = 30 通りに収まります。 ランダム購入時の的中率は 1/30 = 約 3.3%、3連単の約 4 倍にあたる確率です。
3 着を当てる必要がないため、3連単のように波乱要素のある 3 着に振り回されない設計。 1 マークで先頭争いに関わる 2 艇まで読めれば良いため、コース論理や直前情報の見立てがそのまま勝負に結び付きやすい券種です。
2連単はかつては競艇のメイン券種でした。 3連単導入後はシェアこそ譲ったものの、絞り込みやすさと配当バランスから一定の支持を保ち続けています。
2連単の平均配当はおよそ 2,500 〜 3,500 円、中央値は 1,000 〜 1,500 円帯。 3連単と比べて平均で 1/2.5、中央値で 1/2 程度のスケールに収まりますが、組合せ数の差を考えれば1 点当たりの期待リターンはそこまで悲観されません。
会場別の傾向は他の連勝式と同様で、1 コース勝率の高い大村・徳山・芦屋は本命決着が多く、「1 号艇 → 2 号艇」の鉄板パターンで配当が縮みがち。 逆に江戸川・戸田・平和島では 2 着に外コースが絡みやすく、平均配当が底上げされる傾向があります。
2連単は「3連単と 3連複の中間」とよく言われる中庸の券種。組合せ数・的中率・配当レンジを横並びで見ると、その立ち位置がはっきりします。
| 2連単 | 3連単 | 3連複 | |
|---|---|---|---|
| 的中条件 | 1-2 着を着順通り | 1-2-3 着を着順通り | 1-2-3 着の組合せ (順不同) |
| 組合せ数 | 30 通り | 120 通り | 20 通り |
| 理論的中率 | 3.3% | 0.83% | 5.0% |
| 配当レンジ | 3 〜 数百倍 | 5 〜 数千倍 | 2 〜 数百倍 |
| 向く局面 | 2 艇は読めるが 3 着が不安な時 | 3 着まで読み切る自信がある時 | 順不同で広く拾いたい時 |
BOATCRAFT は各艇の 1 〜 3 着確率を提示するため、その情報から 2連単 30 通りの確率を計算できます。 確率上位 5 〜 10 通りで本命と中穴をカバーしやすく、「1 着流し」「2 艇 BOX」のような少点数戦略を組む際の判断材料を一覧表示できます。
1 着流しの組み立て ─ 1 着候補艇の確率と、相手 (2 着) 候補の確率ランキングを並べて表示。軸 1 艇 × 相手 N 艇の点数と確率のバランスを設計しやすい。
3連単との同時提示 ─ 同じ予想軸で 2連単と 3連単を並べて比較できるため、「3 着を切り捨てる代わりに点数を半分にする」判断が定量的に行えます。
2連単は競艇 7 券種のうち、最も「絞り込み」と「配当」のバランスが取れた選択肢の一つです。 100 を超える専門用語を 12 カテゴリで整理した用語集で、競艇予想の解像度を上げてみてください。