Category — 舟券・投票

拡大連複Wide (拡連複)

1 - 3 着以内に入る 2 艇を、着順を問わず当てる緩めの舟券。 正式名称は拡大連勝複式、通称「ワイド」「拡連複」。 買い目 15 通りに対して的中条件が広く、的中率は 2 連複の約 3 倍。初心者と本命党に支持される安定型舟券。

Definition

拡大連複とは ─ 3 着以内 2 艇 を当てる緩い舟券。

拡大連複 (拡連複・ワイド) とは、1 着・2 着・3 着のいずれかに入る艇 2 艇を、着順を問わず当てる舟券です。 たとえば「1-3」を購入していた場合、結果が「1 着 - 2 着 - 3 着 = 3-1-5」「3-5-1」「5-1-3」など、1 号艇と 3 号艇がいずれも 3 着以内に入っていれば的中になります。

組み合わせは 2 連複と同じ 6C2 = 15 通り。 ただし的中条件が「3 着以内 2 艇」と緩いため、1 レースあたり 3 通り (1-2, 1-3, 2-3 など) が同時に当たり目になります。 結果として、的中率は 2 連複の約 3 倍に跳ね上がる構造です。

その引き換えに、配当は2 連複の約 1/3 〜 1/4程度に抑えられます。 平均オッズで言えば 1.5 〜 8 倍が中心で、低リスク・低リターンの代表格。 「とりあえず的中する喜びを味わいたい」初心者から、「コツコツ積み上げる」本命党まで、幅広い層が利用する舟券です。

Structure

拡大連複の 的中条件 と配当傾向。

拡大連複の最大の特徴は、1 レースで同時に 3 通りの的中目が存在する点です。 この構造が他のどの舟券にもない独特の「広さ」を生んでいます。

ワイドは「当たり方の幅」が最大の武器。 混戦レースで本命の信頼度が薄いとき、3 艇 BOX (3 通り) を組むだけで的中率 50% 超を狙えるシーンもあり、舟券設計の安定装置として機能します。

Comparison

拡大連複 と 2 連複 の違い。

買い目数が同じ 15 通りで混同されがちな拡大連複と 2 連複ですが、 的中条件と配当の振る舞いはまったく違います。 この違いを掴むことが、舟券設計の精度に直結します。

拡大連複 (Wide) 2 連複 (Quinella)
的中条件 3 着以内に 2 艇 2 着以内に 2 艇
買い目数 15 通り 15 通り
1 レース当たりの当たり目 3 通り 1 通り
的中率の目安 2 連複の約 3 倍 標準
平均配当 2 連複の約 1/3 〜 1/4 標準 (5 〜 30 倍が中心)

乱暴に言えば、ワイドは「2 連複の 3 倍当たって 1/3 の配当」。 期待値ベースではほぼ同水準ですが、振れ幅が小さく収支カーブが滑らかになるため、当たりの感触を積み重ねたい場合に向きます。

In BOATCRAFT

BOATCRAFT 予想モデルでの 活用

BOATCRAFT は各艇の3 連対率 (3 着以内に入る確率) を画面で確認できます。 この数値はそのままワイドの設計指標となり、確率上位 3 艇の BOX で的中率 50% 超を機械的に狙える構造になっています。

3 連対率 TOP3 を BOX で組む ─ 3 連対率の高い 3 艇を選び、その BOX (3 通り) を組むのが拡大連複の王道。実データ上、上位 3 艇 BOX の的中率は 50 〜 65% に達するレースが多い。

本命軸の流し ─ 1 号艇の 3 連対率が 80% 超なら「1 軸 - 全」(5 点) で守備範囲を最大化。本命を絡めた的中率が極めて高くなる。

混戦レースの保険として併用 ─ 3 連単 / 3 連複の本線を狙いつつ、ワイドを保険として併用すれば、本線外れでもワイドで部分回収できる構図を作れる。

拡大連複で的中の幅を取る。

緩い的中条件のワイドは、舟券設計の安定装置として機能します。 100 を超える専門用語を 12 カテゴリで整理した用語集で、競艇予想の解像度を上げてみてください。

他の用語を見る → BOATCRAFT で予想を試す →