競艇とは何ですか?
競艇(ボートレース)は、モーターボート競走法に基づいて行われる公営競技の一つで、競馬・競輪・オートレースと並ぶ日本の 4 大公営競技 の 1 つです。6 艇のボートが 1 周 600m のコースを 3 周(計 1,800m)して着順を競うレースで、選手の腕とモーター性能、コース取り、気象条件が複雑に絡み合って結果が決まります。
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競艇とは何か、なぜ 1 コースが強いのか、まくりとは、AI 予想は当たるのか—— 競艇予想にまつわる代表的な 25 の質問 を 5 カテゴリ(基礎 / 会場 / 戦法 / データ / AI 予想) で整理しました。 気になる疑問から、上の目次で飛んで読めます。
競艇(ボートレース)は、モーターボート競走法に基づいて行われる公営競技の一つで、競馬・競輪・オートレースと並ぶ日本の 4 大公営競技 の 1 つです。6 艇のボートが 1 周 600m のコースを 3 周(計 1,800m)して着順を競うレースで、選手の腕とモーター性能、コース取り、気象条件が複雑に絡み合って結果が決まります。
各競艇場では 1 日 12 R が標準開催され、ナイター会場は 10R〜12R、モーニング・デイ・サマータイム開催も含めて全国 24 会場で 1 日あたり合計約 150 R 前後が行われます。同時開催する会場の組み合わせは日によって変わるため、舟券は常に複数会場から選択可能です。
全国 24 会場あります。北は群馬県の桐生(最北)から、南は長崎県の大村(最南)まで、本州・四国・九州に分布しています。海水を使う会場、淡水を使う会場、汽水(海水と淡水が混じる)を使う会場があり、水質や水面の広さ・形状によって有利なコースや戦法が大きく異なります。各会場の特徴は 24 会場ガイド で詳しく解説しています。
舟券は 6 種類あります。3 連単(1〜3 着を着順通り、120 通り)、3 連複(1〜3 着を順不同、20 通り)、2 連単(1〜2 着を着順通り、30 通り)、2 連複(1〜2 着を順不同、15 通り)、単勝(1 着のみ)、拡連複(1〜3 着の 2 艇組合せ、15 通り)。最も人気で配当が高いのは 3 連単で、万舟 の約 8 割が 3 連単から発生します。
競艇は完全に合法です。「モーターボート競走法」(1951 年制定) に基づき、地方自治体が施行者となって運営する公営競技で、売上の一部は地方財政・社会福祉・船舶振興などに使われます。20 歳以上であれば誰でも舟券を購入できます(未成年は禁止)。投票は自己責任で行ってください。
戸田競艇場(埼玉県)が全国で最も荒れます。1 コース勝率 40.14% は全国 24 会場で最下位。淡水・全国最狭水面(幅が狭い)で 1 マークまでの距離も短く、外枠艇のまくりが決まりやすいのが理由です。万舟率も高く穴党に好まれます。次いで住之江・平和島も荒れ寄りの会場として有名です。
徳山競艇場(山口県・周南湾)が全国で最もイン有利です。1 コース勝率 62.19% は全国 1 位で、いわゆる「イン天国」と呼ばれます。海水ですが周南湾の奥に位置し、風も波もほぼ穏やか。次いで大村(長崎・59% 前後)もイン天国会場です。本命党や初心者には徳山・大村がおすすめです。
ナイターレースを開催している会場は主に 6 場あります。桐生(群馬)、蒲郡(愛知)、丸亀(香川)、若松(福岡)、住之江(大阪)、大村(長崎の一部)、津(三重)など。最終レースは 20:30〜21:00 ごろの締切で、仕事帰りに楽しめるのが特徴です。蒲郡は SG 開催の名門ナイター会場として有名です。
水質によって浮力・モーター負荷・波の出方が大きく変わります。海水会場(大村・徳山・尼崎など) はボートが浮きやすく、選手の体重差の影響が小さい。淡水会場(戸田・桐生・江戸川など) は浮力が弱く、軽い選手やパワーのあるモーターが有利。汽水(浜名湖など)はその中間です。波の立ち方も水質で変わり、レース展開に大きく影響します。
周回コースの両端にあるターンマーク(浮き)のことです。スタンド側(観客席側)の遠い側にあるのが「1 マーク」、近い側が「2 マーク」。スタートして最初に回る 1 マークが最大の勝負所で、ここでの位置取りで勝負の 8 割が決まると言われます。2 マークは姿勢を立て直す重要ポイントです。
外側のコース(3・4・5・6 コース)の艇が、全速で 1 マークに進入して内側の艇を外側から抜き去る戦法です。風や潮、モーターの伸び足、選手の度胸が揃った時に決まります。3 コースのまくりが特に多く、決まると 1 号艇が 4〜6 着に沈むため配当が跳ね上がります。穴党の好物の決まり手です。
内側のコース(主に 2・3 コース)が、1 マークで外側の艇の内側に潜り込んで抜く戦法です。1 コースの艇が外に膨れたタイミングを見計らって差し込みます。まくりが「外から豪快に」なら、差しは「内から技で」。ターンの上手い選手が得意とする職人技で、2 着が多く 3 連単のヒモとして読みやすい戦法です。
まくりに行く先行艇のさらに内側を差し込む複合戦法です。例えば 4 コースがまくりに行き、5 コースがその内側を差して抜く、というような展開。決まれば 4・5・6 コースから 1 着が出るので万舟級の配当になります。高度なテクニックと判断力が必要で、A1 級選手の中でも限られた一部だけが使いこなす玄人好みの戦法です。
1 コースは 1 マークまでの距離が最も短く、最小半径でターンできるためです。物理的に外コースより内側を回る方が走行距離が短くなり、減速ロスも少なくて済みます。さらに進入隊形で前に出やすく、スタートで先行できれば後続を引きつれて逃げ切れます。全国平均で 1 コース勝率は約 52%、徳山では 62% にも達します。
会場と方向で大きく変わります。徳山や大村のように湾の奥にあって風がほぼ無い会場では影響は軽微ですが、鳴門(世界三大潮流の一つ)、江戸川(東京湾の潮位差)、芦屋(玄界灘からの強風)などでは舟券に直結します。追い風 4m 以上で 1 コースの逃げが伸びやすく、向かい風だと外艇のまくりが決まりやすいなど、風向きで展開が変わります。
全国平均で 1 コース勝率は約 52.08%(直近 5 年の実データ)です。つまり 1 号艇が 1 着になる確率はおよそ 2 回に 1 回。ただし会場ごとに大きな差があり、徳山 62.19%(最高)、戸田 40.14%(最低)と 20pt 以上の開きがあります。会場別の数値を知ることが舟券戦略の第一歩です。詳しくは 1 コース勝率の解説へ。
選手の級別(クラス)で、勝率・事故率・出走回数から半年ごとに見直しされます。A1 は全選手の上位約 20%(勝率 6.50 以上が目安、SG 出場可)、A2 は上位約 40% まで(勝率 5.50 前後)、B1 が約 80% まで、残りが B2 です。級別が高い選手ほど機力(モーター)の良い艇が割り当てられやすく、戦法的にも積極的に動けます。
混同されがちですが違います。公式 (boatrace.jp) の「2 連率」は「2 着以内に入る確率」、つまり 1 着または 2 着になる率です。これは競馬で言う複勝率(3 着以内)とは違うので注意。3 着以内率は「3 連率」または「3 着内率」と呼ばれます。BOATCRAFT などのアプリ表示も「2 連率 = 2 着以内」「3 連率 = 3 着以内」で統一しています。
100 倍以上の高配当(100 円購入で 10,000 円以上の払戻し)のことを「万舟券」または「万舟」と呼びます。3 連単で発生することが多く、戸田・住之江・平和島など荒れる会場で起きやすい傾向。万舟の多くは、まくり差しが決まるなど、4〜6 コースから 1〜2 着が出る波乱展開で発生します。穴党の最大の獲物です。
展示走の 2 周目 2 マークから 1 マークに向かう直線区間のタイムです。モーターの「伸び足(トップスピード性能)」を測る最重要指標で、6.60 秒台なら超抜、6.80 秒台が平均、7.00 秒超なら厳しい、という目安。展示タイムが他艇より 0.10 秒以上速いと、外枠でもまくりに行ける可能性が一気に高まります。詳しくは 展示タイムの解説へ。
「絶対に当たる」AI 予想は存在しません。BOATCRAFT は「絶対」を言わず「○% の確率」と謙虚に提示する降水確率方式を採用しています。1 コースが強い会場では 1 号艇の確率が 60% を超えますが、それでも 4 割は外れます。AI 予想は「期待値の高い舟券を見つけるツール」であり、長期的に回収率 100% を超えることがゴールです。
1 コース勝率関連で複数の OOS(Out-of-Sample・未学習データ)検証を行い、ベースラインを上回る ROI を確認しています。特定の会場・条件・買い目(例: 大村の高確率上位、児島・福岡の top1 高確率帯) では、グローバルベースラインを超える検証結果を確認できています。検証手法とデータは 予測手法ページで公開しています。
BOATCRAFT には予想ロジックを自由に調整できる「つまみ」が 21 本あり、それぞれ 51 段階で動かせます。コース要因・機力要因・直前情報・選手品質などを自分の感覚で増減し、保存したものを「チューニング」と呼びます。例えば「徳山ナイター用」「戸田の荒れ予想用」など、会場別・条件別に複数のチューニングを作って使い分けられます。
BOATCRAFT は LightGBM・XGBoost・CatBoost・ニューラルネットワークの 4 種類の機械学習モデルを並列に学習し、それぞれが出した着順確率を統合(ブレンド)して最終予測を作ります。1 つのモデルだけでは見逃す盲点をお互いにカバーし合うことで、単一モデルよりも安定した予測になります。ブレンド比率もつまみで調整可能です。
1999 年以降の 27 年分、出走表・結果・払戻を合わせて約 1,000 万件超のレースデータを学習に使用しています。欠損値・異常値・整合性を毎日自動検査してから投入する 3 層チェック体制で、データ品質を担保。参照期間は 1 年 / 3 年 / 5 年 / 10 年 / 15 年 / 20 年 / 全期間から選択でき、短いほど直近トレンド、長いほど普遍傾向を重視できます。
FAQ で基本がわかったら、BOATCRAFT で自分だけの予想ロジックを作ってみてください。 21 のつまみ × 4 AI モデルで、降水確率方式の予想が手の中に。
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