展示タイム とは本番前の周回展示で計測される 2 周目 2 マークから 1 マークまでの直線タイム。 モーターの伸び足を測る重要指標で、0.05 秒の差が予想を左右する。 直前情報の中でも最も注目される計測値の一つ。
展示タイムとは、各レースの本番開始およそ 30 分前に行われる周回展示で計測される、ある定められた区間の直線通過タイム。 具体的には「2 周目の 2 マーク立ち上がりから 1 マーク手前のスタートライン到達まで」の約 150m を計測し、0.01 秒単位でファンに公開される。 競艇の直前情報の中核を担う数値で、新聞・公式サイト・各種予想ツールに必ず掲載される。
この区間はターン直後の加速 〜 直線でのトップスピードを含むため、モーターの「伸び足」を最も端的に表す。 一般的に 6.6 秒台が標準、6.5 秒台に入れば伸び型エース機の可能性が高い。 0.05 秒の差は本番では数艇身に相当するため、展示タイムの並び順は予想の出発点となる。
展示タイムは単なる速さの数字ではなく、モーター・選手・水面の状態を凝縮して示す指標です。 実戦で重視される 4 つの読み取り角度を整理します。
展示タイムの絶対値は会場ごとに大きく異なります。 水質 (淡水 / 海水 / 汽水)・気温・水温・水面の広さが記録に影響するためです。 代表的な傾向を持つ 3 会場を実データで紹介します。
直前情報には展示タイムとは別に周回タイムという指標もあります。 両者は計測区間が異なり、見るべきポイントも変わります。
| 展示タイム | 周回タイム | |
|---|---|---|
| 計測区間 | 2 周目 2M 立ち上がり 〜 1M スタートライン (約 150m 直線) | 1 周回全体 (約 600m、2 ターン込み) |
| 分かる要素 | 伸び足・直線スピード | 出足・回り足を含む総合性能 |
| 標準値 | 6.5 〜 6.8 秒 (会場により変動) | 40 秒前後 (会場・周回方式により変動) |
| 注目度 | 最重要。新聞・公式サイトで大きく扱われる | 補助情報。展示タイムの裏付けとして使う |
| 予想での使い方 | ダッシュ勢のまくり評価に直結 | 1 〜 2 コースのターン精度の指標として |
BOATCRAFT は 4 モデルブレンド (統計 / 機械学習 / 直近フォーム / 会場特性) で予想を構築しており、展示タイムは機力評価の最重要入力として全モデル共通で参照されます。
「機力つまみ」を上げる ─ 展示タイム差を最重視する設定。1 着候補に展示最速艇を組み込みやすくなる。SG / G1 などモーター抽選後の最初の節では特に有効。
「会場特性つまみ」と組み合わせる ─ 大村のような展示タイム重視会場と、江戸川のような相対比較会場では補正の効き方が変わる。会場ごとに展示タイムの効きが異なる点を内部モデルで自動調整。
「直近フォームつまみ」と併用 ─ 展示タイムが速い艇でも前節の調整不調なら本番で結果が出ないことがある。直近 10 走の連対率と組み合わせると誤シグナルを減らせる。
展示タイムは直前情報の一要素に過ぎません。 100 を超える専門用語を 12 カテゴリで整理した用語集で、競艇予想の解像度を上げてみてください。