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検証 #06

競輪は、
何歳が一番勝つのか

データ 7車立て 72万人分の出走期間 2021年以降対象 男子・確定レース

「競輪は若手が強い」。ファンなら誰もが口にする。だがそれは、若手に地力(競走得点)がある選手が多いだけなのか、それとも若さそのものが武器なのか。72万人分の出走を、年齢で並べて確かめた。

年齢が上がるほど、勝率は一段ずつ落ちる

選手を年齢帯で分け、1着率を並べる。結果は、残酷なほど一直線だった。

年齢帯別 ・ 1着率(7車立て / 72万人分)
〜24
33.9%
25–29
22.9%
30–34
17.2%
35–39
13.7%
40–44
11.9%
45–49
8.6%
50+
5.9%
7車立ての基準線は 1/7 = 約14.3%。24歳以下は33.9%で基準の2.4倍、50代以上(5.9%)の約5.7倍。年齢がそのまま、勝率の下り坂になっている。

2連対・3連対まで広げても、坂の角度は変わらない。

年齢1着率2連対率3連対率
〜2433.9%51.1%62.0%
25–2922.9%39.5%52.1%
30–3417.2%32.8%46.3%
35–3913.7%28.1%42.6%
40–4411.9%25.9%40.6%
45–498.6%21.6%37.1%
50+5.9%17.2%32.6%

定石「若手が強い」は、5.7倍という圧倒的な差で裏付けられた。だが本当に面白いのは、ここから先だ。

ただし——24歳以下は"点数が低いのに"一番勝つ

各年齢帯の平均競走得点を横に並べてみる。すると妙なことに気づく。

年齢平均競走得点1着率
〜2485.133.9%
25–2989.422.9%
30–3489.317.2%

競走得点が最も高いのは25〜29歳(89.4点)。24歳以下(85.1点)はそれより4点も低い。なのに、勝つのは点数の低い24歳以下のほうだ。実力の物差しである競走得点が、若手の本当の力に追いついていない。

なぜ点数が追いつかないのか。競走得点は直近4か月の成績を映す、いわば"少し前の実力"だ。伸び盛りの若手は、この4か月でも力が上がり続けている。だから今この瞬間の地力は、点数より一段上にいる。点数だけを見ると、若手は必ず過小評価される。これが「若手妙味」の正体だ。

地力を揃えても、若さは効く

「若手が強いのは、若手に強い選手が多いだけでは?」という反論に答えよう。各レースで競走得点が最も高い選手(=そのレースの地力No.1)だけを取り出し、年代別に1着率を見た。地力を揃えた勝負だ。

年代(得点1位に限定)1着率
20代52.1%
30代36.5%
40代30.3%
50+24.3%

同じ"レース最強"でも、20代は52.1%、50代は24.3%。地力を揃えてなお、若い方が倍以上勝つ。若さ=最後の一伸び、崩れたときの立て直しの速さは、点数に現れない本物のエッジなのだ。

KEIRINCRAFTでは、これをどう使うか

だからKEIRINCRAFTは「年齢」を独立したつまみに持つ。競走得点だけで組むと、伸び盛りの若手を必ず取りこぼす。年齢のつまみを効かせれば、点数に出ない"若さの上振れ"をあなたの予想に足せる。逆に、堅く獲りたい日は若手の一発を警戒側に回すこともできる。

KEIRINCRAFTでは「年齢」もつまみとして調整できる要素の一つだ。点数72点でも22歳なら、実力はもう一枚上かもしれない——点数だけでは見えないその"若さの上振れ"を、あなたの感覚で予想に足せる。TETRA内部の特徴量・重み付け・処理手順は非公開。

"点数に出ない若さ"を、あなたの一手に

2021年以降・約13.7万レースを収録したデータベース。AIエンジン「テトラ」と、あなたが回す15のつまみで競輪を読み解く。

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集計データはKEIRINCRAFTデータベース(2021年〜の全レース実績)。ガールズ競輪を除く男子7車立て・確定レースを対象に、各選手の年齢で集計しました。数字は過去の傾向であり、将来の結果や的中を保証するものではありません。
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