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検証 #04

なぜ車6番だけ
弱いのか

データ 男子7車 102,783レース期間 2021–2026対象 確定レース

競輪の車番別1着率を並べると、奇妙なことに気づく。1番から緩やかに下がっていくのに、6番だけが突然、崖から落ちる。両隣の5番・7番が13%前後なのに、6番はわずか3.8%。この谷は、いったい何なのか。

車番別1着率 — 6番だけが谷になる

車番別 ・ 1着率(男子7車立て / 102,783レース)
1番
25.9%
2番
16.7%
3番
13.7%
4番
13.2%
5番
13.9%
6番
3.8%
7番
12.6%
1番(25.9%)を頂点に緩やかに減るなか、6番だけが3.8%。5番14%・7番13%に挟まれた不自然な谷。

ボートレースなら「1号艇はコースが有利」と枠で説明がつく。だが競輪の車番は、単なるゼッケン番号。6番という数字に、勝てない理由などないはずだ。犯人は別にいる。

犯人は"座らされるライン位置"だった

#02で見た通り、競輪の勝敗を分けるのは車番ではなくラインのどこにいるか。そこで、1番車と6番車が「隊列のどこに座っていたか」を比べてみた。

車番単騎先頭番手三番手以降
1番車5.8%45.5%40.2%8.5%
6番車17.1%27.2%23.4%32.3%

差は歴然だ。1番車は85%が先頭か番手という好位置に座る。対して6番車は、単騎が17.1%(1番の3倍)、三番手以降が32.3%(1番の4倍)。#02で「単騎・三番手以降は勝てない」と分かっている——6番車は、その負けポジションの常連なのだ。

6番が弱いのではない。6番が"弱い場所"に座らされているだけ。番組(メンバー構成)を組む際の慣習で、単騎や三番手になりやすい選手が6番前後に置かれやすい。だから車6の1着率3.8%は「車番の不利」ではなく「弱いライン位置の集計結果」。競輪は、枠でなくラインのゲーム——車6番のアノマリーは、それを何より雄弁に証明している。

KEIRINCRAFTでは、これをどう使うか

だからKEIRINCRAFTは、車番をそのまま強弱に使わない。見るのはその選手が今日どのライン位置に入るか。同じ6番車でも、強いラインの番手に入る日は評価が上がり、単騎の日は下がる。車番という"見かけ"に惑わされず、隊列という"中身"で予想を組む。これが「配る予想」ではなく「自分で読む予想」の核心だ。

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各選手のライン位置・番手・単騎を解析し、車番の見かけに惑わされない競輪AI予想アプリ。

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集計データはKEIRINCRAFTデータベース(2021年〜の全レース実績)。ガールズ競輪を除く男子7車立て・確定レースを対象に、車番別の成績と、並び(ライン)が取得できたレースでのライン位置分布を集計しました。数字は過去の傾向であり、将来の結果や的中を保証するものではありません。
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