G2 (グレード 2) は、SG・PG1・G1 に次ぐ中堅クラスのグレードレース。 競艇のグレード制度は上から順に SG → PG1 → G1 → G2 → G3 → 一般戦と階層が分かれており、G2 はその中間に位置する。
年間に複数開催される G2 はそれぞれ独自の色合いを持っており、競艇番組のなかでも個性的なポジションを占めている。
代表的な競走にはモーターボート大賞、全日本選抜競走、レディースチャレンジカップ、地区チャンピオン争奪戦 などがある。
※ BBC トーナメント・マスターズチャンピオン・レディースチャンピオン・ヤングダービー・クイーンズクライマックス・スピードクイーンメモリアル は G2 ではなく PG1、各会場の周年記念競走は G1 なので注意。
優勝賞金は競走によって異なるが、おおむね 500 〜 700 万円のレンジ。 SG (3,000 万 〜 1 億) と G3 (300 万前後) の中間で、選手にとっては年間の重要マイルストーンの一つとなる。 また、G2 優勝経験は SG 出場権獲得の選考ポイントに直結するため、若手 A1 にとっては「次の SG」へのパスポートを賭けた戦いになる。
G2 は年間 6 〜 8 開催前後で実施されます。代表的な競走を紹介します。
G2 は出場選手が A1 中心に絞られるため、一般戦より選手力差が小さく、予想の組み立て方が変わってきます。 具体的にはコース力以外の要素が結果を左右する局面が増えます。
まず、選手力が拮抗するため1 コース勝率はやや低下する傾向にあります。 一般戦で 55% の会場が、G2 では 50 〜 53% まで下がることもあり、2 〜 3 コースの差し・まくり差しが決まる頻度が増えます。 これは予選通過順による枠割りではなく抽選色が強い枠番設定の影響もあります。
また、G2 で重要なのがモーターの引きです。 A1 級が揃うレースでは選手力差が小さいぶん、機力差が結果に直結します。 展示タイム上位の機を引いた選手の評価を素直に上げる、というシンプルな予想が一般戦より効きやすい局面です。
G2 はグレード制度の中堅に位置するため、上の G1 と下の G3 で性格が大きく異なります。
| G2 | G1 / G3 | |
|---|---|---|
| 優勝賞金 | 500 〜 700 万円 | G1 = 1,000 万超 / G3 = 300 万前後 |
| 年間開催数 | 6 〜 8 開催 | G1 = 20 開催前後 / G3 = 100 開催超 |
| 出場選手 | A1 中心 (女子戦は A1+A2 女子) | G1 = A1 のみ / G3 = A1+A2 |
| 特殊フォーマット | トーナメント方式 (BBC など) | G1・G3 は通常の予選 → 準優 → 優勝戦 |
| SG 選考 | 優勝は選考ポイントに直結 | G1 優勝はさらに高評価 |
G2 は A1 中心で選手力が拮抗する局面です。 BOATCRAFT は4 モデルブレンドで G2 を捉えますが、機力と直近フォームの重みを上げるのがコツです。
「機力つまみ」を上げる ─ A1 級が揃うため選手差が小さい。モーター 2 連率・展示タイムの差を重く見ると、機の引き当てが結果に反映されやすい。
「コース力つまみ」を下げる ─ 1 コース勝率は一般戦より低下。1 号艇盲信ではなく、2 〜 4 コースの上位 A1 の評価を相対的に引き上げると的中が伸びる。
「節間フォームつまみ」を上げる ─ G2 は予選 → 準優 → 優勝戦の節構造のなかで、直近 4 走の伸び具合がそのまま反映される。直近フォームモデルの重みを上げる。
G2 は SG・G1 への登竜門となる中堅グレードです。 100 を超える専門用語を 12 カテゴリで整理した用語集で、競艇予想の解像度を上げてみてください。