— TL;DR —

万舟 (100 倍以上配当) が出やすいのは 1 コース勝率が低い会場 = アウトコースが勝てる難水面。27 年分集計で TOP 5 は: 1 位 戸田 40.14% / 2 位 平和島 41.25% / 3 位 江戸川 42.08% / 4 位 鳴門 45.78% / 5 位 桐生 47.76%。これらは構造的に外枠艇が勝ちやすく、3 連単で高配当が頻出する。

競艇ファンなら誰もが一度は夢見る「万舟」。中でも 3 連単で 100 倍を超える配当は、当てた瞬間に投資金を一気にひっくり返す爆発力がある。だがこの「万舟」、会場ごとに出やすさが大きく違うのはご存知だろうか?

BOATCRAFT が 1998-2025 年・27 年分・1,000 万レース超の実データを使って、3 連単で万舟が出やすい競艇場を集計した結果を公開する。

万舟とは ─ 100 倍以上の高配当

万舟 (万舟券) とは、配当が 10,000 円 (100 倍) 以上になった舟券のこと。100 円買って 10,000 円戻ってくる、まさに夢のような舟券。

競艇の場合、3 連単 (1 〜 3 着を着順通り当てる) が万舟の約 80% を占める。3 連単は組み合わせが 120 通りあるため、当てる難易度が高い分、配当も大きく跳ねる構造になっている。

一方で、1 コースが順当に勝つ「本命決着」では、3 連単の配当は数百円〜 2,000 円程度に収まることが多い。つまり「万舟が出やすい = 1 コースが勝てない (= 1 コース勝率が低い) 会場」と言い換えることができる。

万舟が出やすい会場の共通条件 3 つ

27 年分のデータを分析すると、万舟率が高い会場には明確な共通点がある。

TOP 5 ランキング (27 年 1,000 万レース集計)

🥇 1 位: 戸田競艇場 (埼玉県戸田市) ─ 1 コース勝率 40.14%

全国 24 会場で最も 1 コースが勝てない会場がここ戸田。1 コース勝率は 40.14% と全国平均 (52.08%) から 11.94pp も下振れる、まさに「アウト天国」の代表格。

理由は構造的に明確だ:

結果、戸田は 3 連単万舟が頻出する。穴党には聖地、本命党には鬼門の会場。

🥈 2 位: 平和島競艇場 (東京都大田区) ─ 1 コース勝率 41.25%

東京湾沿いの平和島は、首都圏の難水面として有名。1 コース勝率 41.25% は全国 23 位、戸田に次ぐ「アウト天国」。

🥉 3 位: 江戸川競艇場 (東京都江戸川区) ─ 1 コース勝率 42.08%

全国唯一の河川コースとして知られる江戸川。中川放水路の流れと潮位差が、選手の操艇を極端に難しくする。

驚くべきは 2 コース勝率が 19.56% で全国 1 位という点。1 コースが勝てず、代わりに 2 コースがガンガン勝つ独特の会場性質。

4 位: 鳴門競艇場 (徳島県鳴門市) ─ 1 コース勝率 45.78%

鳴門海峡の世界三大潮流に隣接する鳴門は、潮の流れが競走水面に直接影響する難水面。

5 位: 桐生競艇場 (群馬県みどり市) ─ 1 コース勝率 47.76%

全国最北・標高 約 128m (全国 1 位) の桐生。空気が薄くモーターパワーが出にくいうえ、赤城おろしと呼ばれる強風が万舟を量産する。

穴党の万舟狙い戦略

上記 TOP 5 会場で万舟を狙うなら、以下の戦略が効く:

BOATCRAFT のアプリは、こうした「会場特性 × 気象 × 進入予想」を 23 つまみで自分で重み付けできるのが特徴。「戸田のアウト天国」前提のチューニングを保存しておけば、戸田開催の日は一発で穴目寄りの予想に切り替えられる。

まとめ

3 連単 万舟が出やすい競艇場 TOP 5 は、戸田 / 平和島 / 江戸川 / 鳴門 / 桐生。いずれも 1 コース勝率が 50% 未満で、自然要因 (水面・潮流・風・標高) によって本命決着が崩れやすい構造を持つ。

穴党にとってはこれらの会場が「狩り場」。本命党は逆に、これらの会場では無理せずイン天国 (徳山・芦屋・大村) の日に集中するのが正解だろう。

データ集計: 1998-2025 年 / 全国 24 会場の 3 連単公式払戻データ約 1,000 万件 / 出典: BOATCRAFT データベース (boatrace.jp 公式と整合)。最終更新: 2026-05-24。

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万舟は「狙うもの」ではなく「狙うべきレースを選ぶもの」。BOATCRAFT なら、会場特性 × 気象 × 進入の組み合わせを 23 つまみで自分用に設計できる。

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